全国の鉄鋼軍団の皆さん、こんにちは。行政書士の岩田です。
今回トレーラーのお話しをしようと思ってたんですが、その前にまだまだ話しておかなければならない事が沢山ありまして、まずそっちの方を話そうかな。

私の勤めていた会社は、東日本で最大級を誇るスクラップ問屋でしたので、機械設備も国内屈指の大きさを誇るものが沢山ありました。中でも物凄かったのが、川崎工場にあるドイツ製メーカー、リンデマン(現メッツォ)４０００馬力大型シュレッダーなどがありました。

最初にあの機械を見た時は、正直度肝抜かれました。
あんなに大きいカープレスを、シュレッダーに掛けてわずか５秒もしないで、粉々に粉砕するあの光景は、忘れられません。
音も物凄い強烈で、ギィィーーーン！！！となんとも言えない、芯から削られて行くあの感じ！凶悪そのものです(笑)。

その内に、自分でその現場を取材出来たらと考えています。
ドローン飛ばしながら説明出来たら、楽しそうだよね！そんな紹介しても良いよと仰るスクラップ問屋さん居ましたら、是非ご連絡下さい！ドローン買って伺います！（ちなみにドローン３級検定持ってます）

その他にも、綾瀬工場にあった新断シュレッダーであったり、私の働いてた工場などは、車をぺしゃんこに押し潰すプレス機などが有ったり、夢の大型機械ワンダーランドでした。

そんなわけで、１６歳から油圧機械を色々いじってたので、そこそこロジックバルブの事や、シリンダー内部の事だったり結構詳しかったりします。私が担当していたシャーリングも、設置ミスからずーーっと主押しに不具合があり、２年以上もパッキン交換をしながら、騙し騙し運転していたのを思い出します。
（これ中小の問屋さんはあるあるだと思うのですが、パッキン交換はお手の物ですね）
それでも、ずっと運転していると愛着が湧いてきて、結構メンテナンスも頑張ってしてたのですが、老朽化に伴い新しい森田ポンプ製のシャーリングが導入される際は、ちょっと寂しかったです。

何が言いたいかって、機械でもなんでもメンテナンスで大きく寿命が変わってくるので、スクラップ問屋に限らず、機械はしっかりメンテナンスして、毎日ストレス無く業務に励んで頂きたいと思います。

次に続く…