スクラップ雑談【その1】

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全国の鉄鋼軍団の皆様、こんにちは行政書士の岩田です。
いや、元スクラップ屋の岩田と表現しましょう(笑)

行政書士としてデビューしてみたものの、
自分には何も強みが無いので、せめて前職の事でも書こうかと思いました。なんせ16歳から働いて苦節30年ですからね!

スクラップとは

スクラップ(scrap)とは、細切れ、細切れにする、細切れになってしまったという状態を意味する英語である。
と、Wikipediaには載ってますが、私が言うスクラップとは、鉄スクラップの事です。

中見出し

中学を卒業した岩田少年は、父親に言われるがままスクラップ問屋に入社しました。

そこはとてもとても、不思議な光景…

シャーリングと言う機械で、瞬く間にH鋼がバキバキと、切断されて行きます。

と言うか、生まれて初めて見る光景にキョトンとしたのを、覚えています(笑)。
私が入社したのが、丁度バブルが弾ける直前の、ピーク時でした。
毎月の入荷量が1万トンに迫る勢いで、工場内はスクラップで溢れかえって、
足の踏み場もない状態でした。
就業開始と同時に、トラックが何十台と押し寄せ、常に1時間近くの荷下ろし待ち状態。
天井クレーンも5機がフル稼働でお祭り状態でした。

当時の私は、まだ未成年でしたので、原則残業禁止。
土日もお休みだったので、アルバイトしてた方が稼げたんじゃないかと思いましたが、
その当時の次長さんに、必ず将来良い給料貰えるようになるから、耐えろ!
と叱咤激励を受けたのを鮮明に覚えています。後になって理解できたけど、
それだけ巨大マーケットだったのです

スクラップ屋デビュー

と言うことで、一番最初のお仕事は、スクラップシャー担当でした。
所謂業界でいうところの、『シャーリングマン』です(笑)。
他にもクレーンマンとかユンボマンなんてあだ名もあります。

その工場が所有していたシャーリングは、ドイツ製ティッセンヘンシェル社の
1250tシャーリング。何言ってるか分らないですよね。
要するに、戦車を作っているような会社の機械で、物凄いハイパワーで鉄スクラップを、微塵に切り落とすものでした。
整備も大変!巨大プラントなので、一日掃除の時間が1時間オーバー。
毎日ツナギがぐっちょぐちょになるまで、汗をかいて掃除をします。

この続きは第2回目へと続く。。。

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